投稿月日と題名

投稿月日と題名

2021年9月19日「新型コロナ禍をのり越える生活」

2021年9月13日「新型コロナ禍をのり越える生き方」

2022年1月8日「謹賀新年」イルミネーション・・・

2022年1月8日「山の自然を楽しみ英気を養う」

2021年11月27日「大好きな野球が反転「不調の原因」をつくた数十年」

2021年10月「苦悩の果てに得た虚弱体質克服の想いで

新型コロナ禍をのり越える生活

(別ブログより転記)

新型コロナ禍をのり越える生活―2

 日本人でありながら、食品販売促進の「出来合い料理」、或いは、テレビの「お料理新型コロナ禍をのり越える生活―2番組(肉料理が多い)」、これらには、日本民族の健康維持増進の「思い」を、私は感じませんが、多くの人々は便利さや、目新しさ、に乗せられて、正しい和食から離れていく食生活は、結果として「免疫力」を落として、様々な病にり患していく確率が高まります。

共働き家庭では、食事を作る時間節約から、「チン」して簡単にできる料理、或いは、スパーマーケットの「出来合い食材」、コンビニのお弁当を購入することも多くなります。

現代社会の構図の中では「やむを得ない」と、いうことになりますが、自然災害と同じで、体は自分の「言い訳」など聞いてはくれません。待ったなしでなる様になってゆきます。

人生の「今」は、直ぐ過去になります。

過去の行いが現在の自分です。病も不幸も過去の産物ですから、今を改める努力をしない限り、未来の健康は保証されません。

新型コロナウイルスの感染も、全員が感染するのではありません。

体質の悪い人が感染します。インフルエンザウイルス感染も同じですから、インフルエンザに感染する人は、コロナウイルスにも感染します。

「免疫力」とは何であるかもぜひ勉強してください。コロナだけでなく健康で生き抜くために大切なのです。学校でも職場でも教えてくれる取り組みはありません。

◎「免疫力を上げて体を守る!」はイラストが多く「免疫力」を理解しやすいのでお勧めの本です。   発行所 (株)扶桑社 定価1045円(税込み)

 監修、医学博士 酒向 猛 ・医療コンサルタント 細川 順讃

ご希望の方は当センターでも販売しています。

「私の食生活」・・主食が半分、副菜が半分を目安として、お皿に盛った料理を食します。

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主食・・雑穀玄米&発芽玄米半々にゴマ塩を振りかけてあります。

副食・・大豆から揚げ・きんぴらごぼう・昆布の佃煮・小豆南瓜

汁物・・こがね麩ときざみワカメの味噌汁

◎玄米は黒米・小豆・ハト麦・丸麦・黒豆を玄米の2割ほど混ぜて炊きました。

通常は8カップ炊いて、3割は保温釜に入れ、後は小分けして冷凍にします。

発芽玄米は4カップ炊いて、発芽玄米炊きのお釜で保温します。

1食分は150gほどです。

◎「大豆から揚げ」は大豆の蛋白質です。

タンパク質は体の構成成分として最重要な栄養素です。タンパク質は分解されるとアミノ酸になりますが、タンパク質は20種類のアミノ酸で構成されています。

その内11種類は体内で合成されますが、9種類は食べ物から摂取しなければなりませんから、必須アミノ酸と言われます。

動物性たんぱく質は全て含まれていますから、摂取を勧められますが、肉類は血液を汚し、身体の酸性度を高めるので「ほどほど」にして、お魚にしましょう。

植物では「大豆製品」は全て含まれていますから、大豆製品を副食で摂取しましょう。

大豆製品にすると血液を汚すことがありませんから、健康維持に大豆製品がお勧めです。

◎大豆から揚げレシピ・・大豆から揚げ10個を15分ほどお湯に落し蓋を載せておきます。

①ふやけて膨らんだ大豆から揚げを、大きいのは半分にします。

②ニンニク1片と生姜の塊3/1をすり下ろして、少し大きめのお椀に入れ、地粉を大さじ6杯いれて、しょう油と水で、から揚げにくっつくぐらいに練ります。

しょう油は味見をしながら、お好みの味にしてください。

③フライパンに、菜種油を薄く敷いて、全体に薄く焦げ目がつけば出来上がりです。

きんぴらごぼう

ゴボウの主成分は炭水化物ですが、大部分は消化吸収されない水溶性植物繊維イヌリンと不溶性ヘミセルロースです。

この繊維質がゴボウ特有の歯ごたえ・風味を作り出しています。

また、イヌリンは腎機能を高め利尿効果があるといわれています。

また、注目成分は木質素といわれるリグニンでガン予防や胆汁酸を吸着して排せつする作用がありますから、コレステロール値を正常に保つ効果があります。

いずれにしてもゴボウは、便秘改善、大腸がん予防、水溶性植物繊維は悪玉コレステロールを排泄する作用、血糖値の急激な上昇を抑制する作用もあり、動脈硬化・糖尿病予防に効果が期待できます。

◎小豆南瓜

小豆の主成分は糖質とタンパク質で、ビタミンB1・カリウム・不溶性植物繊維(オリゴ糖も多い)が多いのが特徴。ビタミンB1は体で合成できないから、動物性食品、食物からの摂取が必要ですが、小豆は豊富に含んでいます。

これにより糖質の代謝が促進され疲労回復・夏バテ防止に効果があります。

肝臓に負担をかける有害物質を解毒する働きもありますから、薬やアルコールなどを摂取する方にお勧めです。

カリウムは腎臓に働き、塩分の排泄により腎疾患やむくみ、高血圧予防に働きます。

植物繊維も豊富ですから、便秘予防・大腸がん、動脈硬化予防の改善に働きます。

小豆の外皮「サポニン」はカリウムと同じ効果があります。また色素は「アントシアニン」で視力に効果があります。

南瓜は栗南瓜がお勧めです。

南瓜は、カロテン・ビタミンC・ビタミンEを含んでいますが、カロテン(体内でビタミンAに変わる)は100g当たり4000㎍と多く「冬至にカボチャを食べると風邪を引かない」といわれるほど、肌や粘膜を丈夫にして、感染症に対する抵抗力をつけてくれます。

ビタミンEも多く、強力な抗酸化作用で活性酸素の害から体を守って、老化防止・動脈硬化症の予防になります。

陰陽の原則からみると、南瓜は陽性な食材ですから、冷え性や肩こりの緩和に常食したい食材です。種もビタミン・ミネラルが豊富ですから、洗って乾かし、フライパンで炒って食べましょう。

◎昆布の佃煮

 味噌汁や煮物でも「昆布で出汁」をとります。昆布出汁は、300㏄の水に4cm角1枚を目安にして出汁を取ります。一晩おくとよい出汁が取れますが忙しい時は、沸騰直前で昆布を出せばよい出汁がとれます。

昆布は2番出汁、3番出汁私は利用します。

その昆布を冷凍にして、ある程度溜まったら解凍して、千切りにして、水・しょう油とお酒で味つけをして煮詰めると、昆布の佃煮ができます。私は圧力鍋を使います。

昆布は、甲状腺ホルモンの分泌を促すヨードが多く、心臓や血管、体温調節をスムーズにして新陳代謝を高めるほか、爪・皮膚・髪を健康にして、子供の知能の発達を促す作用があります。

カルシウム・カリウム・鉄・カロテン・ビタミンB1・B2、そして、水溶性植物繊維が豊富ですから、腸内環境を整え、腸内乳酸菌を豊かにして免疫力を高める効果があります。

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食事の一例・・黒ごま豆腐・豆腐チーズ・青菜と人参の信田巻・ひじき煮・ふきの煮物。

◎黒ゴマ豆腐レシピ

①黒ゴマペーストを大さじ6、手鍋に入れます。本くず粉を大さじ6、手鍋に入れます。

  • 手鍋に昆布出汁450㏄を入れて、塩一つまみ入れてよく混ぜます。
  • 中火にかけて、木べらでかき混ぜていると固まってきますから、良くかき混ぜると、きめの細かいペースト状になれば出来上がりです。流し缶に入れて冷めたら冷蔵庫で保管します。1週間は持ちます。醤油か、山椒の醤油などをかけて召し上がってください。

ゴマは、良質の脂肪,蛋白質、ビタミン、カルシウムなどのミネラル、不溶性の植物繊維が豊富で、現代風の家庭料理で欠けている栄養素を補う優れた食材です。

ごまは「抗酸化物質」ゴマリグナン等の物質が、活性酸素の発生が多い肝臓の強化に働きます。また、良質のタンパク質メチオニンも肝臓を正常に保ちます。

肝臓は食べたものを選別して、悪いものは排除する役割を持っていますから、肝臓を強化する食事は大切で、肝臓の機能が衰えることは身体に不要の物質が蓄積され、各種疾病が発症する危険性が大きくなります。

また、ゴマリグナン類は悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やしますから、動脈硬化を防ぎ血管を丈夫にします。鉄は貧血を防ぎ、冷え性を改善します。

カルシウム、マグネシウムはイライラを解消して、精神を安定させます。

ビタミンEも豊富でゴマリグナン類と共に強力に活性酸素を除去し、また、豊富なミネラルと一緒に、肌に潤いを与え若さを保ち、抜け毛、白髪予防に働きます。

◎信田巻レシピ・・油揚げを三方切って広げます。熱湯をかけて油抜きをします。

出汁にしょうゆ味をつけて、15分ほど油揚げを煮て味を浸み込ませます。

油揚げを広げて、海苔巻きのように、野菜のお浸し、ニンジンを真ん中に適量入れて、強く巻いて出来上がりです。

◎豆腐チーズレシピ

  • 木綿豆腐一丁に重しを載せて水を良く切ります。
  • ガーゼを豆腐に巻きます。
  • 豆腐が入るタッパーに、味噌を全面に薄く塗って蓋をし、冷蔵庫に保管します。
  • 1週間ほど寝かせて、ガーゼをめくり適度の大きさに切ってしあがれ。

二つの食事の例を紹介しました。

持病のない健康生活が出来ている人は、週に1、2度おご馳走を食べてもよいのです。

不健康でなければ、嗜好品(アルコール類・甘い菓子類・果物類)も食せますが、そうでなければ食事に制限が付きます。制限を守れない人は苦しみ、短命におわります。

それを「自然淘汰」といいます。

健康を維持するのに、和食の食材がこれだけの栄養価と薬効を持っています。

常に「私は日本民族といい聞かせることです」。例えば、イタリア人が「ご飯・漬物・味噌汁」を食卓で食べている風景を想像してみてください、変なイタリア人と思いませんか。

イタリア人は「パン・スパゲッティ・ピザ・肉料理」が民族の食事です。

私のお勧め副食4品を紹介します。

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  • 上から、きんぴらごぼう
  • ひじき煮
  • 切干大根煮
  • 小豆南瓜
  • この内、小豆南瓜のみ冷凍がききませんが、他はたくさん作ってタッパーに、サランラップ、アルミ箔で包んで小分けにすれば、いつでも食せます。

私の食事にはこの1品か2品必ず盛り付けます。

栄養価も高く、抗酸化作用、或いは水溶性繊維質、不溶性繊維質も豊富ですから、腸内を綺麗にして「免疫力」を高めてくれます。

生活習慣病も抑制します。

1.きんぴらごぼうレシピ

ごぼう200g・にんじん200g・レンコン200g    

 ゴマ油、小さじ1・だし汁、適量・塩、ひとつまみ

しょうゆ、大さじ2

①鍋を中火でゴマ油を回し、ごぼうを炒めます。ごぼうが透き通り香りが立ち込めたら、鍋の前に寄せ、空いたところにレンコンを入れて炒め、にんじんも入れて炒めてから、ごぼうと炒め合わせます。あまりかき混ぜないようにします。

②だし汁か水を、材料に軽くかぶる位まで入れて蓋をします。煮立ったら弱火にして煮て、柔らかくなったら、塩を2、3度にわけてふりかけます。

しょう油をまわして、蓋を取って煮汁がなくなるまで煮、最後に菜箸で上下を返して混ぜます。途中で箸を入れないようにします。

 

2.ヒジキ煮レシピ

乾燥ひじき30g(サット洗い、水切りする)・にんじん30g(細切りする)・油揚げ1枚(油抜きして細切りする)・しょう油大さじ1・水適量。

  • 鍋を中火にかけてひじきを入れ、水をかぶるくらい入れます。

②沸騰したらにんじんと油揚げを入れて煮、ひじきがやわらかくなったら、しょう油を回し煮汁がなくなるまで煮とばす。

 

3.小豆南瓜(圧力鍋) 小豆1カップ・南瓜(大きさにより2/1か4/1)

①小豆を洗って水切りして圧力鍋に入れます。水をかぶるぐらい入れ、昆布3cm角1枚も入れる。強火で沸騰したら蛍火にして15分煮ます。

  • 圧が落ちたら、南瓜を一口大に切り小豆の上に並べます。塩を一つまみ振りかけます。水を南瓜の半分ぐらいまで入れます。強火で圧がかかったら火を消して、圧が下がれば出来上がりです。(圧力鍋により違いがありますから、説明書を読んでください)

 

4.切干大根レシピ

切り干し大根100g(サッと洗って水切りする)・にんじん30g・高野豆腐2枚(70度のお湯に30分程おいて戻す。熱湯4カップ、水1カップで70度になる。柔らかくなったら3回ほど水に浸してしぼる)    

水適量、塩少々、しょう油大さじ1.5

 

  • 洗った切り干し大根を食べやすい長さに切る。
  • 鍋を中火にかけ温め、切り干し大根を入れて空炒りし、甘い香りがしてきたら、人参を入れ、水をひたひたになるくらい加え、蓋をして煮る。

煮立ったら弱火にして煮る。

  • 好みのかたさまでやわらかくなったら、高野豆腐を入れ塩をいれます。

煮立ったら香り付けに最後にしょう油を回し、落し蓋をして煮きる。

 

《切干大根は血液をきれいにし、コレステロール値を下げ、血圧を安定させる働きがあります。大根は万能薬で、陰性な体質、冷え性な方は切干大根を使いましょう。太陽に当てた切り干し大根は、繊維とミネラルが凝縮されていますので、少量で効果があるのです。カルシウムが非常に多いのが特徴です。

動物性食品のとり過ぎで肝臓を悪くしている方、花粉症、アトピー性皮膚炎の方は酸性体質ですから、体質改善におすすめです》

 

以上4点は常食をお勧めします。

 

◎主食のご飯は日本民族の心と肉体を健全に養うものです。

玄米は栄養素の宝庫で、ここに大豆製品を加えると完璧な栄養価の主食です。

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左は雑穀の玄米・右は発芽玄米です。

白米を食べていると、色が変わり抵抗を感じる人もいますが、それは食習慣がそうであったからだけのことです。

栄養価のある主食を食べることに挑戦してください。それが未来の健康体の己を構築することになるからです。

直ぐに馴染めない方は、分搗き米といって、玄米の半分を削った「5分搗き米」から食べてみるのもよいでしょう。

私は体質が悪かったので「薬」と考え、玄米を食べていましたが、食べているうちに「自然な甘みがある。腹持ちがいい。噛んでいると体が元気になってゆく気持ちになる。」を感じるようになりました。

但し、玄米の食べ方を間違えないことです。つまり「口の中で溶けるまで噛む!」を努力しないと、本物の味が分からないからです。

私は、そのように玄米を食べ始めてから、寝込んだことは30数年一度もありません。

◎副食は、旬の野菜を食べることを心がけることです。旬を外れた野菜は栄養価が半減します。また、オーガニック食材も心がけましょう。

◎動物性たんぱく質と植物性タンパク質の割合は、5対5でもよいのですが、動物は、魚類、貝類の比率を高くするほど、動脈硬化とか血栓の心配がなくなります。

令和3年9月18日 高橋健康指導センター

 

新型コロナ禍をのり越える生き方

 

編集

新型コロナ禍をのり越える生き方

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令和2年2月からの新型コロナウイルスの感染は、平成3年も秋を迎える季節になっても、終息の兆しが見えてきません。

1年と半年以上の移動制限や飲食業の時短制限など、国民も痺れをきたして外出する姿が都市部を中心に増加しています。

しかし、出歩けば更なる感染者が増え、自業自得を味わう人々が増えるでしょうが、なるようになるしかないのでしょう。

つまり、ワクチン接種をしても感染する人は感染していますし、手洗いや、マスクの着用、三密を避けるしか、個々の防衛方法の指導がないのですから、国の指導は手詰まり状態です。

さて、このような現状の中で、私の「コロナ禍をのり越える生き方」は、私の実体験から生まれたものです。

 幼い時からの虚弱体質、そして二十歳を過ぎてからは「腰痛・首痛」も加わり、医者通いの連続の中での38年間でした。

 

【個々の不調については、次のURL「薬も手術も不要で三叉神経痛・・・」を開き、「自然療法にたどりつくまでの道程」をお読みください。】  

         https://kenkoshido.hatenablog.com/

その38年間の不調の原因について、健康指導家となってからは常に考えていました。

一つ一つの不調について「何故そのようになったのだろう」と、生理学や栄養学、また、私の長年の不調の原因「慢性腰痛・首痛」が克服できた、骨盤内「仙腸関節」を正すことの意義、そして「食養(マクロビオティック)」を学ぶ中で、不調の根本原因が解ったのです。

体調の悪い原因

  • 骨盤内「仙腸関節のヅレ」。
  • 間違っていた「食生活」。
  • 安易に薬に依存した生活。
  • 運動不足。
  • 感謝する気持ちの欠如。

 これらの悪い原因を改める生活を、少しづつ少しづつ進めていく中で、不調に見舞われることはなくなりました。

38歳から30年を超える日々の中で、風邪をひいたのは50歳頃1回のみで、

39度を超える高熱が出ました。

私は「風邪ひき名人」というあだ名まで、サラリーマン時代持っていましたが、熱が出ても38度を超える記憶はありません。

高熱が出たということは「免疫」が正常に機能して、ウイルスを消滅させた証です。この風邪も、薬も飲まず入浴療法で三日間で治しました。以降、風邪を引くことはなくなりました。

現在、血液検査を受けても問題点は「尿酸値」が、基準の近辺にあることのみですが、この尿酸値をコントロールする方法は、分かっていますから問題ありません。

また、腰痛を克服してから30数年、医師の世話になったことは、怪我をした2回のみですが、この怪我も薬の服用などはなく、自然治癒しました。

これらの実体験を通して思うのは、自分自身の生活改善が「自己免疫力」を高め、不調を寄せ付けない身体に変わったことに間違いありません。

今回の新型コロナ感染は、現代日本人の生活に誤りがあることの証だと、私は考えます。

食生活を見ても「免疫力」を高める食事から多くの人は遠ざかっています。

「免疫力」を高める食事は、「出来合いの料理」でなく、少しは手間暇かけて調理することも必要です。

新型コロナに打ち勝つには「薬」でなく、自分のライフスタイルを見直して生きることの大切さです。

先ず、私の食事を紹介します。

☆朝食・・午前中はお腹を空かせた状態の方が体調が良いので、このような朝食にしています。

朝食をしっかり食べないと駄目という人は、食習慣からそうなっているのですが、

少し少な目にしてあげると、消化器官は余裕が出来て「腸内環境」も整います。

ただ一つ大切なことは「美味しく食べられるか」ということを、チェックしてください。美味しくないのに「身体がもたない」と考えて、食べるのはやめることです。

また、パン・卵焼き、ハム類・牛乳の朝食は、ご飯・味噌汁・漬物、野菜煮にしましょう。タンパク質を考えるのなら、大豆製品か小魚で十分です。

常に、「私たちは日本人と考えることです。日本人だから和食を食べることで、免疫が保たれます」。

「豆乳ヨーグル」「そばクリーム」「果物か寒天ゼリー」「飲み物」

◎豆乳ヨーグル・小豆・きなこ・そばの実フレーク・干しぶどう・シナモンパウダー・オリゴ糖を加えています。

豆乳ヨーグルは、腸内細菌の善玉菌を増やし、腸内環境を整え体調維持に有用です。

 

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 小豆は、ビタミンB₁が多く糖質の代謝に必須で、疲労回復効果が大です。また、肝臓強化・腎機能強化、植物繊維も多く腸内環境を整えて大腸がんの予防、動脈硬化の予防に、そして快便作用があります。

きなこは大豆を炒って粉にしたものですから、大豆の栄養価がそのままで植物性たんぱく質の宝庫です。

また、血中脂質を低下させる、血圧上昇をおさえる、不飽和脂肪酸の酸化を防ぐ、女性ホルモンに似た働きをする成分が含まれています、よって、脳細胞を活性化する、更年期障害、骨粗しょう症予防、老化防止、乳がん・前立腺がん予防にも役立ちます。

そばの実フレークは、毛細血管を強化する「ルチン」を含んでいます。「人は血管から老いる」と言われていますから、血管を丈夫に保つ生活が求められます。

干しぶどうは凝縮された栄養素が含まれています。糖質は100g中80.7g生果の5倍と乾燥果実では1番です。ミネラルも生果と比し、銅は8倍・マグネシウム5倍・カリウム、リンは6倍・カルシウムは10倍・鉄分20倍、植物繊維質8倍です。糖質はエネルギーとして使われますから、疲労したとき、或いは、デザートに少し載せていただきます。

シナモンは、認知症を予防する食品に「ルイボス茶」と一緒に効果が期待されています。

効果とは「毛細血管」を作る細胞を活性化する作用を持っているということです。

サトウキビオリゴ糖は、消化酵素で分解することができませんが、腸内細菌の「ビフィズス菌」の餌になり、善玉菌が増え、悪玉菌を抑えますから腸内の環境が整えられますから、免疫力も高まります。

 

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◎そばクリーム・青じそ(赤じそ)・糸三つ葉

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クリームにするので、そばフレークと同じで「ルチン」が失われませんから、毛細血管強化に有用で、心臓病予防・脳血管障害の予防・糖尿病予防・記憶力の向上など、そばクリームはお勧めです。

そばの効能は、ルチン以外にも、穀物に少ないタンパク質の必須アミノ酸「リジン・トリプトファン」が多く、栄養価の高い作物です。

水溶性の食物繊維も多く、便秘改善、動脈硬化予防に効果があります。

そばクリームに添えた「糸三つ葉」は、ビタミンA(目や皮膚の粘膜を保護する)に変わる、β-カロテンが3200㎍と多く、活性酸素も抑える働きがあります。

K(カリウム)も多く、塩分を排泄して高血圧を予防しますから、塩分の多い食事をしたときは、糸三つ葉が良いのです。香りもよく、食欲増進、胃もたれも解消し、神経の興奮も沈めてもくれます。

もう一つ添えた「青ジソ(大葉)」も動脈硬化予防、ガン抑制に働くβ―カロテンは11000㎍とずば抜けて多く、可食部のビタミンA含有量は100gあたり約880㎍と野菜の中でもトップクラスです。

また、コラーゲン(細胞と細胞をつなぐタンパク質)を生成し、紫外線から肌を守るビタミンCも多く、シミ、シワ、たるみを防いでくれます。

「抗酸化ビタミン」ビタミンEも「マンゴー」より多く、皮膚の老化を防いでくれます。

青じその香りは「ぺリルアルデヒド」といい、抗菌・殺菌作用がありますから、食中毒防止にもなります。(赤ジソも効能があります)

◎寒天ゼリー・ぶどうジュース・玄米甘酒・豆乳・クコの実・干しぶどう

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寒天はテングサなどの紅藻類で、高分子炭水化物と言われています。

低カロリーなので太る心配がありません。植物繊維が豊富ですから腸内環境を整えてくれます。便秘改善・コレステロールの排泄をしてくれます。

玄米甘酒は「飲む点滴」といわれています。

麹菌から作るので酵素も多く、皮下脂肪・内臓脂肪を燃焼させるリパーゼが含まれています。酵素は腸内環境を整えるので、整腸作用が便秘を防いでくれます。カロリーも100g当たり81kcalですから、ダイエットにも適しています。食欲がない時や疲れた時などに最適です。夏は冷やした甘酒でもいいです。

豆乳は大豆の栄養成分をそのまま含んでいますから、牛乳の代わりに利用するとよいのです。

◎飲み物は様々な種類がありますが、それぞれ薬効を持っています。

同じものを毎日飲んでいると薬効が失われますから、その日の気分で飲み物をかえて飲んでいます。

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有機三年番茶は緑茶の葉と茎を収穫して天日干しして、三年間熟成させたものを釜炒れして仕上げます。熟成させることで、カフェイン、タンニンが抜け、癖がなく、まろやかな味わいのお茶になります。そして、緑茶にも含まれるカテキン(抗酸化物質)が、生活習慣病からガンなどの抑制効果を持っています。

緑茶は陰性で体を冷やしますが、三年番茶は陽性になりますから「冷え性」や、陰性体質の方にお勧めです。また、胃腸に優しく、妊婦さんなど、誰もが体調維持に常飲したい飲み物です。

すぎな茶はミネラルの宝庫です。

カルシウム、リン、カリウム、マグネシウムは、ほうれん草の数倍の含有量です。サポニン・ケイ素・葉緑素も含み、骨粗しょう症、ガン予防など、体調維持に常飲したいお茶です。

すぎな茶だけで飲用しても、癖がなくさっぱりしていますが、番茶とブレンドすることで、コクのある飲み物になります。

梅醤(うめしょう)とは梅に醤油を混ぜてあり「梅醤油番茶」といい、身体を温め血行を良くして疲労を回復してくれます。

胃腸を整え、風邪予防、冷え性改善、低血圧の改善に働きます。

ショウガを加えると更に効果が上がります。

梅干しの黒焼き

梅干しをオーブンで焼いてミキサーで粉末にしたものです。強陽性になりますから、陰性の体質、花粉症・冷え性・認知症・頭脳をしっかりさせる。お腹の調子が悪い時、お腹もしっかりさせます。

受験生の脳を引きしめたいとき、仕事で頭をしっかりさせたい時など。

耳かき一杯ほどを、番茶・味噌汁で日に3回飲用してください。

黒炒り玄米    

玄米を10時間以上炒り上げた陽性な飲み物です。

体が疲れた時は疲労物質が溜まり陰性体質になりますから、そのようなときに飲用すると効果があります。

陰性な体質の症状、神経痛・リウマチ・頻尿・冷え性・骨粗しょう症・疲労性骨折・胃炎・味覚不能などにも効果があります。

また、炒り玄米に含まれる「αグルカン」は、がん細胞に対するエネルギー供給を止め、増殖を防ぐ効果があります。当然免疫力を高まります。 

どくだみ茶 

利尿作用が顕著、これはカリウムが多く、老廃物や塩分の排泄を促してくれますから、塩辛いものを多く摂った後などにもいいです。

また、血管拡張作用(クエルシトリン)や血管を丈夫にする「ルチン」もふくまれていますから、血流を改善し毛細血管を健全にして、老化防止・認知症防止に働きます。

胃腸の炎症を抑える働きもあり、マグネシウム(便に水分を引き込む作用)も多く、排便がしやすく整腸作用もあります。

アレルギー性の鼻炎・花粉症なども抑えるといわれています。

柿の葉茶

「柿が色づくと医者が青くなる」という諺は、柿に含まれるビタミンCが、万病のもと風邪を予防するからです。果実一個に含まれるビタミンCは温州ミカン3~4個分に相当します。

ところが、柿の葉には果実以上にビタミンCが多く、柿の葉茶を飲用すると高血圧や動脈硬化予防、潰瘍などによる内出血・痔の出血・鼻血・月経過多・眼底出血にも効果があるといわれています。

ルイボス茶

ルイボス茶は南アフリカ共和国の一部の山脈地方のみで採れる特殊なハーブティーです。

効能は「活性酸素除去」の力が強いことで、様々な症状に効果があるといわれています。ノンカフェインで、味も美味で爽やかな飲み物です。薬効を十分引き出すには、土鍋で20分30分弱火で煎じるといいそうです。

通常は1.8ℓに1包みですが、濃くするとより効果があります。

煎じるお茶は皆そうですが、良い水で煮だすことが基本です。

★緑茶&抹茶

日本人の食生活に欠かすことが出来ないお茶は、カルシウム・カリウム・鉄・カロテン・ビタミンCを豊富に含んでいます。

静岡県が健康寿命の一位になったとき、緑茶、みかん、マグロの摂取量が日本一位で話題になりましたが、緑茶の効能は多岐にわたります。

また、カテキンという抗酸化物質も豊富ですから、生活習慣病の抑制に効果があり、病原性大腸菌O―157を抑制する抗菌作用もあります。

更に、抹茶にすると、茶殻に残る成分も残らず摂取できますから、薬効を考えるのなら抹茶がお勧めです。

調理法レシピ

◎豆乳ヨーグル

①豆乳950ccを熱湯消毒した蓋つきの入れ物に入れる。耐熱ガラスかプラスチックでよい。

②ヨーグト菌を入れて攪拌する。

③常温で二日ほどで固まれば出来上がり、冷蔵庫で保管する。

◎そばクリーム

①1カップのそば粉をフライパン中火で炒る。色がこげ茶色になったら、だし昆布のスープを入れてかき混ぜる。次第に固まってペースト状になれば出来上がり。

※だし昆布スープ・・水900cc(4cm角の昆布3枚を入れて一晩おく)に、しょう油で薄味をつける。

水は浄水器を通した水か、自然水を使いましょう。

◎寒天ゼリー・・使うジュースはお好みで、ぶどう・みかん・リンゴなど。

  • 寒天1本(天草)を水で戻し、手鍋にくずす。
  • ジュース200cc、水200ccを①に入れて中火で溶かす。

③玄米甘酒200gを入れて溶かす、豆乳100gを入れて混ぜる。少し沸騰したら出来上がり。

④流し感に入れクコの実(干しぶどう、季節のフルーツ)を散らし固まったら冷蔵庫に入れる。

※医食同源とは、食べるものは薬という意味です。

調理とは、台所にある、様々な栄養価や薬効を持っている食材を混ぜ合わせて、人の心も肉体も、健康で生きることが出来る料理を作ります。

その料理で人は、エネルギーを得て活動ができます。

良い料理を摂取していれば、体は健康で病気知らずで生活ができます。

悪い料理ばかりを摂取していれば、体は不健康になります。

人の心も同じに食べ物で、良い人・悪い人に分かれます。

体の細胞は食べ物でできていますから「簡単」な原則です。

普段食べている食材が、どのような栄養価や薬効を持っているか、あまり知らないで食事を摂っています。

それでよいのですが、正しい食事の「原則」だけは知らないと、方向が狂ってしまいます。

食事の原則

民族には民族の遺伝子にインプットされている料理が在ります。

日本人は普段は「和食」を食べることです。

ご飯(玄米食か玄米に近いお米)、旬の野菜の煮物など、お魚(骨まで食せる魚、或いは手に乗せられるぐらいの魚が理想)、味噌汁、漬物。

タンパク質は、大豆製品を主体にすると血管の病気にはなりません。

ガンになりたい人、心臓病になりたい人、脳血管の病気になりたい人、認知症になりたい人、難病になりたい人は肉類を食べてください。

但し、時々なら食べてもよいのですが、安い肉はやめてください。薬漬けだからです。

そして、新型コロナウイルスの死亡率の高い国は「肉食」の多い国です。

コロナウイルスと関係ないとは絶対言えません。

次号では「昼食」を紹介します。

    令和3年9月13日 高橋健康指導センター 健康指導家 高橋純一

※正しい食事を詳しく学びたい方は「食養講座」の受講をお勧めします。

 https://shokuyo-koza.com/

謹賀新年

新しい年、令和4年、2022年を迎えました。

例年、新年を祝って「イルミネーション」を、私の実家の庭に点灯しています。

私の仕事場は「長野市」ですが、実家は「長野県北佐久郡」で標高が700mを超えている風光明媚な所です。

動画でも見ることが出来ます。

どうぞ新年を祝ってご覧ください。

イルミネーションURL

https://youtu.be/9lTk5HJVxpE

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山の自然を楽しみ英気を養う

令和3年10月初旬の朝、初秋の蓼科山山麓を楽しみました。

『牧草を食む牛の群れ(蓼科第2牧場)』

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 『蓼科山を女神湖から望む』

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『女神湖を高台より撮影』

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蓼科山山麓、大河原峠より遠く浅間連山を映す』

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『八子ケ峯に広がる21スキー場』

 

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『大河原峠から遠く浅間山を望む』

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『遠くに白樺湖蓼科山山麓から撮影』

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大好きな野球が反転「不調の原因」をつくった数十年

 高校生の夏休みから、野球部に入れてもらった。

野球部と言っても、マネージャーとして入ったつもりだったが、部員が少ないので野球をやる羽目になってしまった。

出来ませんと言うこともできない、意志薄弱であった。

そして秋から冬のトレーニングで、右足の脛骨が「骨膜炎」を起こし、2か月ほど

リタイヤした。

激しい運動に耐えられなかったのである。

今思えば、虚弱体質そのものである。

足の痛みも癒えてトレーニングを開始した。

私の故郷は信州の佐久です。

新潟県に近い北信の豪雪地帯程は雪が降らないが、それでも昭和40年代は、まだまだ今よりは冬場を通して30センチぐらいはよく降りました。

冬場のトレーニングはグランドで古タイヤをロープでくくり、そのロープを腰に巻いて引っ張って歩き、腰を鍛えたり、体育館で左右に投げられるボールを走りながら捕球するトレーニングをやりました。体力の無い私にはかなりきついトレーニングでしたが、17歳は最大の成長期です。

さすが体力の無かった私でも、どうにか落ちこぼれることなく付いて行くことが出来ました。

1年生の体育の時間5キロマラソンをやると、その日は寝るまで心臓の鼓動が治まらず辛い思いをしました。

友達も同じだと思い聞いてみると、誰もそんなことはないという。

俺の体はやはりおかしいと気が付いた。

すごいショックであったことを覚えている。

ところが野球部に入り練習を重ねる内、5キロ走ってもその様なことはなくなりました。そればかりか5キロを30分かかって走っていたのに、25分そして20分、最高は18分までタイムを上げることが出来ました。

3月の中旬頃からはグランドでの練習が可能になります。

私の守備は外野です。

しかし、4月中旬頃まではノックを受けてもボールの落下点がつかめず、大きな飛球を捕球することが出来ませんでした。

しかし、5月に入ると不思議にも大きな飛球も捕球することが出来るようになりました。ボールの落下点が感で分かるようになってきたのです。野球が楽しくなってきました。

バッティングも中々難しいものです。軟式と違って硬球はバットの芯で捕らえないとボールが飛ばないのです。タイミングが大切ですが、調子の起伏が多くて3年生最後の試合まで満足できる結果を出すことは出来ませんでした。

高校卒業後公務員になり軟式野球を始めてから満足の行くバッティングが出来ましたが、好不調は付いて回りました。

後年この世界に入って始めて起伏の多いバッティングの原因が分かりました。

原因は骨盤の歪みだったのです。好調のときは腰が安定しているのですが、不調の時は腰が歪んでいるために、ボールにバットを当てようとしても「ブレ」が生じて、バットの芯で捕らえることが出来ないのです。

思い起こせば幼い時から骨盤がゆがんだときに出る諸症状がありました。

「便秘や下痢が多い、胃腸が弱い、風邪を引きやすい、寝小便、集中力が無い、体力が無い、寝つきが悪い、早起きが出来ない、偏食、甘いもが大好き、疲れやすい」これらは骨盤がゆがんでいる子供に出る症状です。

中学生になったころから、慢性盲腸、つまずき易い、足首の捻挫を頻繁にやりました。

公務員になってからは対抗野球が年に何回かあり、日頃から練習をしていました。その内「早起き野球」なるものが出来て、早朝5時半から7時まで野球をやることが多くなりました。

私は高校で野球を少しやっていたこともあり、重宝がられて投手をやることも多くなりました。

野球は大好きだったので率先して練習もして頑張りました。年々チーム数も増えて、試合数が多くなり出番も増えましたが、此れといった楽しみも無い田舎ですから楽しくて楽しくてしかたありませんでした。

21歳の春、まだ寒い早朝からの試合が続き、腰から背中にかけて異常に筋肉が張るようになってきました。一晩寝れば最初の内は翌日には気にならなくなっていましたが、次第に緊張が慢性化してきて、グランドでも、チームの攻撃の間同僚に揉んでもらう事が増えました。

そして春のリーグ戦が一月程過ぎたある朝、起きようとしたときに鋭い痛みが腰に走り、動くことすら出来ない状態になりました。

生まれて初めての経験です。

何が起きたのか想像すら出来ません。必死で家族を呼ぶと父に「これはギックリ腰だ」言われ、医者に行くしかないなと言われましたが、その日は動くことすら出来ません。

トイレにも這って行き、必死の形相で用を足し、後は安静にして二日程で少し動けるようになったので「整形外科」を受診しました。

医師はレントゲンを撮り「腰椎がかなり曲がっている。痛み止めを服用して湿布を貼って安静にして下さい。」と言うだけで診療は終わりました。

生まれて此の方、病気は医師が治してくれるものと思い込んでいましたから、これで楽になり、また元気に野球が出来ると安堵しました。

しかし、この日を境に「慢性腰痛、背中痛、寝違い、そして内臓疾患など」以後18年間苦しむとは予想だに出来なかったのです。

髙橋健康指導センター 高橋純

苦悩の果てに得た虚弱体質克服の想いで

 幼い時から体調の悪かった私も17才を過ぎるころから、体力が向上してきたと感じるようになりました。

体力が出てきたのは、食べるものが美味しいと感じるようになり、沢山食べることができるようになったからでしょう。

健康の方は想像ができないでしょうが、それまでは、朝食と昼食が美味しいと感じた事はほとんどなく「食べなければ元気になれない」と我慢して食べていたのです。

朝食は、味噌汁やお茶漬けの元などをかけて「流し込む」食べ方です。

昼食は、学校の給食が多くなりますが、美味しいと感じた事はほとんどありません。

パンも市販のパンと違い味が不味く、何時も残していましたが、担任によっては「残す」ことを禁止され、副食は我慢して食べますが、パンの残りをどう隠すかばかり考えての食事でした。

同級生のほとんどはパクパクと美味しそうに食べていましたから、皆健康でだから体力もあったのでしょう。

そのような私も、やっと同級生に追いついたのか、食事が美味しく、お腹が異常に空き、お弁当は2時間目の休み時間に食べ、お昼はパンなどを買って食べるか、おにぎりを別に持参して食べる事もありました。

身長も急に伸びて元気になったと思いましたから、今まで体力のない分鍛えようと考えていたところ、野球部のマネージャーをやらないかと誘われ、一つ返事で了解しました。

ところが入ってみると、部員が少ないので、お前もやってみないかと監督に誘われ、野球の練習をする羽目になってしまいました。

野球は幼い時から好きでしたが、運動神経も鈍いので野球部に入ることなど考えたこともありませんでしたが、変な感じで引き込まれてしまいました。

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当然何をやっても下手でしたが、監督も部員も「けなす」ことなどなく、みんなよい奴らで応援してくれて、1年間だけでしたがやり遂げました。

ヘタでも1年頑張ったお蔭で、人並より少しはうまくなったと自信がつきました。

何事も努力すれば、ある程度まではやり遂げることができるのだという、信念みたいなものを持つことができました。

 

卒業後、公務員になったのですが、昭和43年当時は「早起き野球」など野球が盛んで、職場でチームを作って「出勤前」に試合をしたり、週末には練習試合をしました。

私も野球をかじってきたので、みんなに大事にされて「投手」などやり楽しい時間が過ごせました。

ギックリ腰

しかし、21才の春頃から、投手をやると腰から背中にかけて、筋肉が異常に張る感じが出てきました。

若いのでその内に治るのだろうと思っていた矢先、朝起きようと体を起こした瞬間、腰周辺に「激痛」が走り、動くことができないのです。

立つこともできず。

少しでも動こうとすると稲妻のような痛みが走るのです。

 

自分では初めての経験で「何が起こったのだろう」と家族に助けを求めました。

父が「ギックリ腰」だと教えてくれ、生まれて初めて「ギックリ腰」なるものがあるのかと知りました。

その痛みも一日休んでいると、少しずつ我慢しながらも動くことができるようになり、翌日には整骨院に行き、電気をかけてもらい、湿布薬をもらい、1週間ほどで楽になりました。

ところが、これから腰痛と18年もお付き合いする羽目になろうとは、想像すらできませんでした。

慢性腰痛

 

生まれて始めてギックリ腰の洗礼を受けましたが、家族も職場でも、ギックリ腰の原因など知っている者も皆無で、また、自分でも真剣に考えようともせず、風邪をひくと同じ位に考えていました。

職場には保健師さんもいて相談した記憶がありますが、「痛いうちは湿布して無理をしないこと」位の回答であったと思います。

当然です。

今日においても、腰痛の原因については様々な考えがあり、西洋医学でさえ85%の腰痛は「原因不明」といわれています。

痛みが癒え元気になった私はまた野球を始めました。

しかし、少し投げると腰に違和感が走り、前と同じようにボールも投げられないのです。

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 打撃も悪くなりいわゆる「スランプ」状態になりましたが、やればできると根性で頑張ると、浮き沈みはありましたが打撃は回復しました。しかし、少し投げると肩に痛みが出て、短い回数しか投手は出来なくなりました。

そのような調子で野球を続けていましたが、ギックリ腰のような急激な痛みではないのですが、腰に鈍痛が出たり消えたりを繰り返すような日々を過ごすことになりました。

これが慢性腰痛と呼ばれる症状でした。

身体に起きた様々な症状

★足が異常に冷え、寝る時には靴下を履かないと眠れない。

また、足が火照って気持ち悪く、布団から出して寝ると、今度は足が冷えていて目が覚めるを繰り返す。

★寒くなると中学生ぐらいまであった「霜焼け」が足の指にできるようになる。

★足がどうすることもできないほど「だるく」、足の下に座布団など入れて高くして寝ると楽になるが、二、三時間眠ると、腰が痛くて目が覚める。

また、夜中に「こむら返り」が頻繁に起き、痛みで目が覚める。

★枕が気になり、熟睡ができないので、高くしたり、枕なしで寝たり、バスタオルを巻いて調整してなど、枕でも苦労しました。

★職場での昼休みも、前は「キャッチボール」などして楽しみましたが、身体の疲れがとれなくなり、横になって休みました。

腰も違和感があるので、一番快適に休む方法は、会議室の机の上で仰向けで寝ると腰が伸びて楽なので、そんな昼休みの生活になりました。

★夜中に肩甲骨の間に鋭い痛みが出て、心臓が悪くなったと思い、病院で診察を受けましたが、異常はありませんでした。

医師には「肩甲骨の筋肉が貧弱だから、肩甲骨を支えることができない」

のかもしれないと言われ、鍛えるように言われました。

おまけに「痩せているな!」と馬鹿にされた言い方をされましたが、今であれば「怒鳴り返す」勇気がありますが、当時は体調がすぐれず「意気消沈」して帰ってきた嫌な思い出があります。

その後も時々ありましたが、強い痛みは、でなくなりました。

でも、肩甲骨の間に気になる違和感が出ることは時々ありました。

 

★つまずいて転びそうになることは、中学時代までよくありましたが、その後はなくなりました。

その症状がまた出始めて、ちょっとしたものにつまずき、転びそうになるのです。

階段でも同じように、上がるとき、足が上がらず前のめりになることがあるので、階段は上る時も、降りる時も注意しました。

 

★ギックリ腰を起こして、三年が過ぎた頃から、寝違いの症状が加わりました。

寝違いは、朝起きた時に首に痛みが走り、左右、前後などの動作が制限される症状です。

最初は朝起きた時でしたが、次第に勤務中でも、身体の動かしかたで、背中の上部がギックとなると、首が痛みで動かせなくなります。

所謂「ギックリ首」と言われる症状ですが、起きてしまうと、車の運手も左右確認が大変になり、また、深呼吸ができなくなることで、呼吸が浅くなり苦しい症状です。

楽になるのには、一週間から二週間ほどかかり、最終的には腰痛より頻度が多く、大変でした。

★30才を過ぎてからは「水虫や湿疹」に悩まされました。

水虫は足の指と指の間が切れ、かゆみもあり、夏場は大変でした。

湿疹は「脇の下・鼠径部」にでき、1センチほどの大きさで円く膨れ上がり「浸出液」がでて、下着が汚れるので、ガーゼを貼って浸出液をとりました。

当然、皮膚科にもいき薬をもらいましたが、効果は感じられず、治まるのを待つしかありませんでした。

★「失禁」とは、大小便を漏らすことですが、小水を漏らすことが35歳過ぎてから時々ありました。尿意を感じてトイレに行くのですが、途中で我慢できず少し出てしまうのです。

★夕食後に急性の胃痛でも悩みました。胃に穴が空くのではないかと思うほどの痛みが、就寝してから出るのです。

幼い時にも胃痛で苦しんだことがあり、温めると痛みが消える経験があったので、痛くなると温めることで解決しました。

しかし、仕事中に起きると困るので、病院で「痛み止め」をもらって、いつも持ち歩いていました。

胃に悪い病気があるのではと「検査」も何回もしましたが、異常なしでした。

 

★「風邪ひき名人」とは、公務員の時代に先輩が名付けたあだ名です。

その名の通り年中風邪をひくのです。

夏でも風邪です。

その理由は分かりませんでした。

手当て

慢性腰痛の鈍痛は出たり消えたりを繰り返すのですが、時折「ギックリ腰」の強い症状もでます。

痛みが強い時は、病院に行き痛み止めの注射も沢山打ちました。

でも、効果は余り感じなかったように思いますから、病院や医院を変えて難民の様でした。

腰痛に関しては、30歳を過ぎた頃、「腰が痛くて困る」と高校時代の監督に話したところ、病院でなく「骨格矯正の整体」を受けてみることを勧められました。

早速受けてみると、注射や薬を服用するより、早く楽になることが分かり、以後腰が悪くなると整体を受けましたが、「腰が悪くならないようにするにはこうしなさい」と言う指導はないのです。

したがって、悪くなると行くというパターンですから、頻繁に通いました。

自分も腰痛やギックリ首が起きるのは、自分の身体が弱いから仕方がないと考えていましたから、腰痛から「さよなら」することなぞ、不可能と思い込んでいました。

38歳まで、腰痛などは「整体」、他の症状がでれば医院や病院を渡り歩く日々でした。

解 決

33歳で公務員を中途退職して飲食業の世界にはいりました。

自分の夢を実現したのです。

体調は芳しくはありませんが、好きなことを自分の思い通りにできるのですから、愚痴はいっていられません。

38歳の時です。

テレビで「腰痛は骨盤の歪みが原因です」と主張している先生の番組を観たのです。

「腰痛の原因」については、医師に質問したことは有りますが「筋肉が弱いからだ」といわれ、「自分の身体が虚弱だから仕方がない」と思い込でいました。

でもテレビの先生は「治ります」と言い切ったのです。18年間「いつ腰が痛くなるか」という不安を抱えての日々をおくってきたのですから、治る方法があるのなら受けてみようと思い立ちました。

東京は、山手線大崎駅で下車してマンションの2階でした。

入って驚きました。

玄関は履物が一杯で、大勢の人が施術の順番を待っているのです。

私の順番が来ました。

初診は予約ですから別室で受けました。

先生の名前は「五味雅吉先生」70歳を過ぎた白髪の、声の大きな先生でした。

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先ず、骨盤の模型で説明をしてくれ、私の身体をみてくれました。

骨盤内「右仙腸関節」が大きくヅレているというのです。

このヅレが腰痛の根本原因であるから、正す施術を受けると治りますというのです。

「解かるね」と念を押されました。

そして弟子に施術をしてもらい、再度先生が「ジャンプ」するようにというので数回ジャンプをしました。

「楽になっただろう!」

と言われたのですが、そのようには感じないので「首を横に倒しました」

すかさず「自律神経失調症」といわれたのです。

そして「君の身体は悪い、自分で自分の身体が分からなくなっている。一番厄介な患者だ」というのです。

理由は「施術を受けると、身体が軽くなりスッキリするのが当たり前なのだが、君は分からないから、この治療では治らないと思うだろう。

治療を根気よく継続すれば、必ず良くなるのだが、楽にならないから継続しない。

結局治り損ねるということだ」と言われてしまいました。

確かに楽にはなりませんでしたが、思い起こせば、幼い時から虚弱体質で、高校生の時代は元気になったとことは事実ですが、22才からは腰痛に見舞われ、そして、幼い時に病んだ様々な症状もまた噴出してきている身体です。

「悪い体だ!」と言われればその通りです。

ズバリ言われたことは「大きなショック」でしたが、でも先生は言い当てている。

「頑張って治療を継続すれば必ず良くなるからね」と言われ、先生を信じてみようと思いました。

1988年(昭和63年)十一月から、毎週金曜日一泊で通い始めました。

お金も倹約して、指定席には乗らず、グリーン車の前のデッキに携帯の椅子を持ち込んで通いました。

安いホテルを探して泊まるのですが、ベッドでは腰が痛くなるので、シーツを床に降ろして敷き、枕も合わないのでバスタオルを丸めて枕にしました。

通い始めて1か月、2か月、強い痛みは影をひそめていましたが、鈍痛は時折感じていました。

3ヵ月が過ぎた頃治療から帰ってくると、腰が急激に痛くなったのです。

慌てて東京に電話をしました。

直ぐに来るようにと言うので、翌日いって手当てを受けると、その場で痛みがとれてしまったのです。

その日を境に駅の階段が楽に上がれる感じが出てきました。

今までに感じた事がない感じなのです。

そして4月、家の田植えの準備で、水田をトラクターで起こしていると「ギックリ首」になってしまいました。

早速上京して治療を受けると、一晩でよくなりました。

1週間2週間と痛みが引くまでに時間が必要であったのに、簡単によくなるのです。

そして「ギックリ首」もこれが最後でした。

 

6日月目に入ると、腰の鈍痛も消え、軽やかに歩くことができるようなり、

「慢性腰痛」とさよならができました。

18年間病んだ慢性腰痛・ギックリ首を6日月で克服したのです。

克服する秘訣は「根気のみ」

初診の時先生に言われました。

「根気よく継続すれば必ず良くなる」

ということです。

まだこじれていない腰痛なら1、2回でも治ります。

しかし、長年患った慢性腰痛は簡単にはいかないのです。

先生は経験で解かっていたから、私にそのように言ったのです。

私も性格が「素直」ですから、先生を信じて通い通しました。

そして克服しました。

その嬉しさ感激は生涯忘れることはないでしょう。

そして6か月が過ぎてからは、骨盤を正す「骨盤調整健康法」講習会が月2回開催されていることを知り、この素晴らしい療法を学ぼうと考え通いました。

また、6か月が過ぎ、身体が楽になると、腰痛になってから「身体に起きた様々な症状」がだんだん消えて行き、1年後には全くでなくなりました。

ホテルで泊まっても、ベッドで寝ることができるようになり、枕も気にならなくなったのです。

更に、免許証も「眼鏡使用」でしたが「近視」が改善して解除になりました。

先生にその話をすると「君は腰痛が簡単に治らなかったから、治療を継続している中で「免疫」が上がり、様々な問題が解決された」というのです。

腰痛が簡単に治ってしまうと、治療を継続しないので、他に不調の問題があっても治らないというのです。

健康の基本「骨盤」

 私にとっては驚きの連続でした。骨盤が正されると、様々な症状が消えてしまうのです。

でも人間は誰もがその力を持っているのです。

薬に頼る病気も存在はしていますが、

私が持っていた病気は「免疫」が高まれば消えるということです。

そう考えると、体調がすぐれない人は「骨盤」を正す手当てを受けてみることです。

継続して受けることで「免疫」が高まれば、消えていく病は数多くあると思います。

薬を服用すれば楽ですが、薬で完全に克服できない病も数限りなくあります。

そして薬の副作用で苦しむ人もいます。

薬に頼る前に、自分の身体を正し、免疫力を高める努力をすれば、悪い病に罹患する確率も限りなく少なくなるでしょう。

腰痛を克服してから今年で28年が過ぎましたが、体調の不調で医師の世話になったこと、薬を服用したことは一度もないのです。

予防接種なども一度もしていません。

ただし、歯医者さんには歯の手入れで御世話になります。

「歯石」をとった後は、「歯ぐきが傷むかもしれないので、痛み止めを処方します」と言われますが断ります。

過去の経験で、痛くなることがないからですし、薬を体内にいれることは嫌いだからです。

 知識がないと不幸です

私は38歳まで体調不良で悩みました。

自殺願望も持ったこともあります。

しかし、病や不調は医師しか治してくれないと思い込んでいましたから、

薬を飲んだり、注射を打ってもらうことは当たり前で、病克服の唯一の方法と思い込んでいました。

しかし、五味先生の本を読み講習会で勉強して、自分の不調がどうして起きていたのかということが分かった時「眼から鱗が落ちる」を体験しました。

もっと早く本屋さんで本を読んだりしていれば、五味先生を知る機会もあったのですが、そのような行動は起こしませんでした。

知らないという事、知識がないということは不幸なことだと、身に染みて感じました。


骨盤の歪みが腰痛の真因

骨盤の機能・・腰痛がおきる仕組みを理解するためには、人体の動きの面での骨盤の働きを知ってください。

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人間の骨格を観察すると骨盤が中心に位置していることがわかります。

そして骨盤の下に「二本の足」があり、足が動くことで人は歩行することができます。

☆人体の動きの主体は仙腸関節という関節です。骨盤は左右の「腸骨」と、その間にくさび型に「仙骨」という骨で構成されています。

仙骨と腸骨の間は「仙腸関節(矢印の割れ目)」という関節が存在しています。

この関節は、人が動く時にバランスをとる役目を持っている関節です。

例えば、右足に重心が載ると右仙腸関節は微妙に動き、右足がふらつかない様にバランスをとるのです。

ふら付かないことで左足を前に移動させることができます。

 

同じように左足に重心が載るとバランスを保って、右足を前に出すことができます。

人間はこのように「仙腸関節」の微妙なコントロールのお陰で、ふら付かないで素早い動きができるのです。

しかし、仙腸関節はヅレるのです。ヅレると動きに微妙な狂いが生じます。この狂いが次第に周辺筋肉群に負担をかけるようになると、筋肉が疲労して硬くなります。

硬くなると、神経や毛細血管を圧迫して痛みが出てきます。

これが「腰痛」です。

この状態が改善されないと、背骨が曲がり捻じれて、身体全体の筋肉が緊張してきます。

すると全身の血液循環・リンパ循環・神経の流れが低下することで「脳神経や臓器」の働きも低下して「免疫力」が下がり、様々な症状がおきてくるのです。

私は幼い時から骨盤が歪んでいたため虚弱で体調が悪かったのです。

そして成長期を過ぎて硬い筋肉が「投手」という負担に耐えられなくて、仙腸関節を大きく歪め、ギックリ腰を起こしたのです。

そして改善する適切な治療法に巡り合わなかったことで、様々な不調に悩まされていたのです。

     令和3年10月      髙橋健康指導センター 髙橋純一